昨年から続くモノやサービスの値上げラッシュは我々庶民の生活に大きな影響をもたらしています。この値上げラッシュ、2022年秋以降も続きます。我々がするべきことは、正しい情報を得ること、その情報を元に必要なものを必要な分だけ買うこと、そして無駄を100%無くすこと、です。
こうやって無駄をなくすべし!
そのためには、買い物に出かける前に冷蔵庫の中身を写真に撮る、これで何があって何がないかが一目瞭然。自宅の食品の在庫管理を徹底することが余計な買い物を減らし無駄をなくしフードロスも無くなります。
そして今更と思うかもしれませんが、家計簿をつける、です。我が家も挫折したタイプなのですが、今はスマホのアプリでより手軽に家計の管理ができますので、一度お試しください。収入と支出を目の当たりにして、嫌でも無駄使いしたくなくなります笑。
2022年秋以降の値上げは何??
今までもいいだけ様々なものが値上げしましたが、今後もまだまだ値上げラッシュは続きます。9月には何が値上がりするのでしょうか。
9月はカレーやコーヒー、ポテチなど幅広い品目で値上げ 朝食の定番ウィンナーも値上げ
加工食品
- 日本ハム(9月〜) →家庭向け・業務用の商品388品目について2〜12%の値上げ及び3〜34%の内容量減による実質値上げを実施。主力のソーセージ「シャウエッセン」は8%の内容量減。
- プリマハム(9/1〜) →家庭用・業務用の全商品(約400品目)を家庭用で5〜20%、業務用で5〜30%の値上げ。主力のソーセージ「香薫(こうくん)あらびきポーク 2個束」の希望小売価格(税別)は398円から418円に上がる。
乳製品
- 雪印メグミルク(9/1〜) → 家庭用チーズやマーガリンの全46品を値上げ、または内容量減による実質値上げ。 値上げ幅は3.3から14.5%、実質値上げは4.2から11.1%内容量を減らす。
- 伊藤ハム(9月〜) → チーズ製品「キリ クリームチーズ」の仕様変更と内容量減による実質値上げ。 6個入りは希望小売価格450円を据え置いたまま内容量を約10%減らす。 また従来は乳固形分が40%以上の「プロセスチーズ」だったが仕様変更により乳固形分が40%未満の「乳等を主要原料とする食品」になる。仕様変更に伴い「キリ クリームチーズ」は「キリ クリーミーポーション」に商品名を変え流。
- 六甲バター(9/1〜) →「Q・B・B」ブランドのチーズ大手。 主力商品のベビーチーズを含む家庭用商品51品目について約4〜20%値上げ。「ベビーチーズ(プレーン)」の希望小売価格は204円から222円となる。 ナチュラルチーズなどの原材料費や輸送費の高騰が原因。
即席コーヒー・レギュラーコーヒー
- ネスレ日本(9/1〜) →即席コーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド スティックコーヒー」6品目や液状クリーム「ネスレ クレマトップ」3品目など20〜27%値上げ
- UCC上島珈琲(9/1〜) →家庭用レギュラーコーヒー21品目を7〜21%程度値上げ。2021年9月にも約40品目を20%程度値上げしたが再度値上げに踏み切る。「UCC職人の珈琲 ワンドリップコーヒー 深いコクのスペシャルブレンド」30パック入り商品の想定小売価格は998円から1120円になる。
- 味の素AGF(9/1〜) →即席コーヒー「ブレンディ」シリーズで容量の削減や値上げを実施。スティックタイプ11品目で容量を減らす。「ブレンディスティック カフェオレ」は1箱30本入りを27本入りにする。
カレールウ
- エスビー食品(9/1〜) →主力の「ゴールデンカレー198グラム 中辛」など家庭用の即席ルウやパスタソース製品など229品目を5〜15%値上げ
菓子
- カルビー(9/1〜) →主力の「ポテトチップス」「じゃがりこ」など157品目で値上げ。「ポテトチップス うすしお味(60グラム)」は店頭想定価格で140円前後から155円前後に、「じゃがりこ サラダ」は店頭想定価格で150円前後から165円円後になる。今年1月にも値上げや実質値上げを実施したが再度の値上げとなる。
- ロッテ(9/1〜) →ガムやチョコレートなど74品目を4〜17%程度順次値上げ。「パイの実」や「チョコパイ」は9/6から値上げ。「Fit’s」や「キシリトールタブレット」は9/1出荷分から値上げ。「ガーナミルク<袋>」や「クランキー<袋>」などは価格を変えずに容量を減らす実質値上げを実施。
- 湖池屋(9/1〜) →「カラムーチョ」や「すっぱムーチョ」などスナック菓子の21品目を実質4〜9%値上げ
- カンロ(9/1〜) →キャンディーやグミなど44品目を3〜10%順次値上げする。「カンロ飴」は希望小売価格を194円から205円にする。「ピュレグミ」や「ピュレリング」は10/1から値上げでピュレグミは130円から138円にする。
- 日清シスコ →9/5〜 チョコレート菓子「チョコフレーク」を商品の内容量を減らす実質値上げ。80グラムを70グラムに減らす。9/20〜「ココナッツサブレ」20枚を16枚にに減らす。
冷凍食品
- ニップン(9/1〜) →家庭用冷凍食品「海鮮チヂミ」「国産小麦100%ホットケーキ」など4品を4〜26%値上げ
- 日清製粉ウェルナ(9/1〜) →「マ・マー」ブランドの家庭用冷凍食品パスタや焼きそばなど19品目を約9%値上げ
- ニチレイフーズ(9/1〜) →業務用冷凍食品の大半の出荷価格を約4〜22%値上げ
- 味の素冷凍食品(9/1〜) →業務用冷凍食品404品目を9〜20%ほど値上げ
- テーブルマーク(9/1〜) →業務用冷凍食品419品目を値上げ
調味料
- 理研ビタミン(9/1〜) →業務用商品の2割強、88品目を5〜12%値上げ
酒類
- 霧島酒造(9/1〜) →主力商品の「黒霧島」など芋焼酎16銘柄を2〜11%値上げ
飲料
- 森永乳業(9/1〜) → 果汁飲料「サンキスト」6種類を希望小売価格1本あたり100円から105円に5円値上げ。 サンキスト100%果汁飲料(200ミリリットル)のオレンジ、アップル、クレープ、マスカットブレンド、ピッチブレンド、フルーツ&ベジタブルの6種類。同商品は14年半ぶりの値上げ。
アイスクリーム
- 井村屋(9/1〜) →主力冷菓「あずきバー」を含む39品目を3.8〜14.3%値上げ。あずきバーの希望小売価格は70円→80円(税抜)へ。
オフィス家具
- コクヨ(9月〜) →オフィス家具を一律12%値上げ
家庭紙
- 丸富製紙(9/21〜) → 再生紙及びパルプ製のトイレットペーパーやティッシュペーパー、タオルペーパーなど全商品を15%以上値上げする。エネルギー価格のほかパルプ、古紙といった原料コストの上昇のため。
ちなみに8月までの値上げラッシュはこちらの記事をご参照ください↓
まとめ
今年の9月の値上げラッシュをまとめました。チーズやお菓子、冷凍食品も値上げです。子供のお弁当にも使うので、我が家も大ダメージです。あまり日持ちしない食品などは買いだめもできず、困りますが必要な分をこまめに買うのが良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント